小池百合子都知事の側近が再選 東京・千代田区長選で樋口高顕氏が4人破る 投票率は過去最低 – 社会 : 日刊スポーツ

樋口高顕氏(右)と小池百合子知事(2021年1月24日撮影)

任期満了に伴う東京都千代田区長選は2日、投開票され、小池百合子都知事(72)の側近で、現職の樋口高顕氏(42=無所属)が、再選された。樋口氏は東京都議を経て、前回2021年区長選で初当選し、2期目に挑むことになる。

今回の区長選には、樋口氏のほか、届け出順でいずれも新人の、無所属で公認会計士の佐藤沙織里氏(35)、「政治団体Q」の黒川敦彦氏(46)、無所属で前千代田区議の浜森香織氏(46)、政治団体「お金をみんなへ シン独立党」代表の新藤伸夫氏(75)の計5人が立候補した。

樋口氏は都民ファーストの会の東京都議を経て、2021年区長選で初当選した。前回は小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会の推薦を受け、自民、公明の候補を破ったが、今回は無所属で出馬した。学生時代に小池氏の事務所でインターンをするなど、小池氏に近い存在で知られ、選挙戦では小池氏も応援に入った。

投票率は39・11%で、前回の45・30%を6・19ポイント下回り、過去最低となった。

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